チェーンテンショナーを装着
 
Wheelmanは走行を重ねていくとチェーンが伸びる
そしてチェーン脱落→走行不能 となる
この問題を解消するためにチェーンが伸びても
脱落しないようにテンショナーを取り付けする
 
固定式タイプチェーンテンショナー
ベアリングをボルト止めすることでテンショナーを作成
ベアリングはインラインで使用していた608ZZ
ベアリングインナーにスペーサーをかませて5ミリボルトを通し
パンに穴を開けて装着、ボルトはダブルナットで固定した
チェーンを上に持ち上げたことでカウルを削る加工を行った
本当はチェーンを下に下げた方が良かったみたい orz
テンショナーを装着したことでチェーンの脱落はなくなった
チェーンが高速でベアリングに衝突するために
メンテナンスとしてベアリングの定期的交換が必要
上から見た図
 

 
チェーンジョイント改良
 
チェーンをムラクシに注文するとツバキ製のステンレスチェーンが送られてくる
デフォルトでのチェーンはエンドレスタイプで輪につなぎ目がないのだが
ツバキ製のこの品はクリップ式のジョイントで輪を構成している
このチェーンの問題点として走行中にクリップジョイントが飛んでしまい
チェーンが脱落してしまう現象が頻繁に起きてしまう
クリップジョイントよりも強固にチェーンを繋いでみた
 
2セットを500円くらいで購入
使うのはこのパーツ
ホームセンターでJISNo.35 チェーンの
半コマ延長パーツを2セット購入
連結棒を小さい割りピンで固定するので
引っ張られる力や振動で連結棒が抜けることは無い
部品価格も安く、ツバキ製チェーンをムラクシから買った時
新品のうちに交換しておくと良い
ガッチリとピンで固定
 

 
ベルトドライブ化
 
チェーンの問題点として避けられないのが「伸び」である
伸び続けていくと、チェーンがシャーシを削ってしまい
騒音も増え、パワーのロスも発生してしまう
対策としてムラクシから「ベルトドライブ化キット」を購入した
 
ベルトドライブ化にあたり、ベルトを押さえ込むテンショナーを作成
テンショナー Ver.1
ネジロック剤で固定
テンショナー Ver.2
テンショナー最終形
リューターでガリガリっと削る
ベルトドライブユニットを仮組みしたところ
リアスプロケットがシャーシと干渉して
スムーズに回転しなかった
エアリューターを使い、当たる箇所を削り
無理な力がかからないようにした
クラッチハウジングのボルト穴を使いベアリングを固定した
上にテンショナーVer.2、下にVer.1を装着
この箇所にテンショナーを設置する為に
固定するためのキャップボルトを長いものと交換
振動によるボルトの緩みを防ぐためにネジロック剤を塗布
バードキャリーとタイヤの設置面が適切な位置で
ベルトの張りをちょうど良く調節するのが難しい
ベルトの張り調整が難しい
 
ベルトドライブ化を行うとギヤ比が上がる為、チェーンに比べてトップスピードが上昇する
アスファルト上での走行がメインであるならば、静音性やグリスアップ不必要といった点により
ベルトドライブに交換することを強くお勧めする
 

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