Q.ホイールマンとは?
「ホイールマン」
オーストラリアの方が発明した奇天烈極まりない
「内燃機関発動機搭載爽快系乗用玩具」
乗車スタイルは前後の車輪の中心部分に両足を入れて
スピード調節はエンジンへとつながるコントローラーで
ブレーキとともに操作を行う
走行中のその奇妙極まるスタイルを
初めて目にする人は目が釘付けになること必至
日本では車体数が数多く出回ってはいない為
街中で乗車している人を目にすることはまず無いだろう

韓国のTIGINICS社が現在生産を行い
日本での販売代理店はムラクシが行っている
 
Q.モデルの種類は?
車体に巻かれているウレタンパッドのカラーの違い以外に
モデルによる外見上の大きな違いはあまり無い
通常の販売モデルでは搭載エンジン3種類を設定している
TIGINICS社製 TG43(TL43のクローン版)
三菱メイキ社製 TL43
E−TON社製 42cc(型番不明)
エンジンの違いは直接パワーの違いとなるので
初めにいいエンジン積載機を購入したほうが
後々の出費とならずにすむ
(慣れると必ずパワーを求めるようになる)
TG-STT〜TG43エンジン搭載
TL-STU〜TL43エンジン搭載
ET-STU〜E-TONエンジン搭載
 
Q.楽しめる?
オーナーの誰もが走る爽快感と注目を浴びる高揚感に
満足感を覚えることは間違いない
走行回数を重ねてテクニックを磨き
オンロードで限界までトップスピードを求めるもよし
オフロードでギャップに捕まり暴れだすタイヤを
足裏での微妙な操作で僅かな走行ラインに導いていく
その一瞬の浮遊感を味わうもよし

この乗り物は完成された商品ではない
長く走らせるとあちこちが痛み、故障し、
そして運が悪いと「走行不能」に陥ってしまう
その不具合を受け入れて、独自に改善していく事が
オーナーに求められる気難しい玩具である
さまざまに訪れるトラブルと付き合って
新しい改良を思案し、取り入れていく事が面白い
世界で1台だけのマシーンを作り出そう
悩めるあなたへ・・・
購入については気軽に買える代物ではないと思う
このような新しい遊びの品というものは
誰もが所持していないという価値もある
もしあなたがここで偶然ホイールマンを知ってしまい
気になってしょうがないと思うならば
「少しの勇気」を持って購入してみて欲しい
日常と非日常を繋ぐ新しい世界がそこにある
TOP