コントローラー改造
 
操作レバー改 Ver.1
Wheelmanのスロットル&ブレーキは転倒した際に
レバーが折れる等、壊れてしまう事がある
操作系統も走行する回数が増えると消耗品となる
私は標準装備のレバー形状が気に入らなかったので
これ幸いとヤフオクで購入済みのブツと即交換

購入したSHIMANO Deoreは
アクセル&ブレーキレバーが一体成形で格好良い
ギヤチェンジレバーをアクセルに改造する事とした
ギヤチェンジレバーはクラッチ機構となっていて、
親指で動かした距離とワイヤーの動きが比例していなく
シンクロさせる事に苦労したが、ワイヤーカムとレバーカムを
ボルトで直結し、ワイヤーカムの形状を変えることで対応
満足得られる動きで完成したが、私の親指は短い為に
フルスロットルを続けたら指がつってしまうようだ...
結局1週間でVer.2形状に変更
機械というものはSimple is best という事で
簡単に壊てしまいそうで、私の指には使いづらかった
Ver.1レバーを封印し、1セット1500円で購入した
MTB用のブレーキレバーを2個重ねて取り付けることで
新しくアクセル&ブレーキレバーとした
アクセルレバーが長いとブレーキのときに邪魔なので
サンダーでカット、人差し指でのアクセル操作とした
シンプルで頑丈だし、もし壊れても安価&交換が簡単
アルミ製なので軽くて持ち疲れしないのもGood
生まれ変わったNew レバー

コントローラーグリップ&チューブ交換
東急ハンズは宝の山
総額3000円くらい
デフォルトのコントローラーグリップが私の手には
太すぎると感じていたので交換する事にした
一緒に、ワイヤーが通っているチューブもいまいちなので
ケーシング管を購入して使用することにした
グリップの中に通すパイプは適当な太さのアルミ管が
素材コーナーに販売されていなかったので
自転車のハンドルを購入しサンダーで切断して使用する
ケーシング管をグリップに固定する為に、エポキシパテを使う
アルミハンドルの中心部が膨らんでいて、径がぴったりと合うので
そこに差し入れてパテで固定する
サンダーでガリッとぶった切る
アルミハンドル真っ二つ
クモの巣が付いているグリップ
8割完成の品
グリップをパイプに通す際に、きつくてなかなか入らなかった
ヒートガンで暖めたりねじったりとしたが入らず
結局CRCのシリコンスプレーを吹きつけて差し込むことが出来た
コントローラーを思い切り引っ張ったときに
ちぎれてしまわないようにワイヤーケーブルを通しておく
ケーブルロックを使いコントローラー部はハンドルのネジに
本体側はステンレス製フックを固定しケーブルを固定する
ケーシングチューブの輝きがとてもカッコ良し
ブレーキ&アクセルワイヤーを通して完成
満足のいく品が出来上がった

アクセルワイヤー戻しスプリング装着
 
走行中にアクセルワイヤーの動きの渋さから
アクセルが戻らずに回転数が下がらない事がある
その現象を避ける為にスロットルリンケージに
小さなスプリングを取り付けた
このスプリングが強すぎるとアクセルレバーを
操作する指が疲れるので程々の強さを選ぶこと
軽くアクセルを開けられる強度のバネが良い
スプリングが強すぎると指が疲れる

スピードメーター&タコメーターの装着
メーターステーを作成時のデザインイメージが難しかった
走行時の速度測定の為に、Wheelman本体のオリグメントバーに
スピードメータータコメーターを装着した
しかし、この位置だと走行中の数値確認において危険を伴うので
コントローラー部分にメーター類を移植することにした

写真はコントローラー部分のメーターのステーを作る材料である
カンホルダーは290円、D字型クッションゴムは200円
どちらもホームセンターで購入できる
カンホルダーのグリップ固定部分と左右に伸びる
ステーを利用してメーターのステーを作る
ニッパーでカンホルダーのカン受け部分をほとんど切り取った
D字型クッションゴムは2センチの長さで2個切り出す

8割以上ものクッションゴムが余ってしまい、無駄になるのだが
漢らしく細かいことに気にしない事
カンホルダーをニッパーで大部分切除
メーターステー完成図
クッションゴムの裏面に両面テープを貼り付けて
ステーを左右から挟みこむ形で2個共くっつける
サイクルメーター本体部分の固定方法は
丸いパイプに取り付ける専用形状となっている為
平らな箇所には取り付けできない
その為、クッションゴムを挟み込む形で取り付けを行う
センサーから伸びるメーターケーブルは
長さがコントローラーまで届かないので延長しなければならない
余っていたライトニングオーディオ製のスピーカーケーブルを
メーターケーブルにハンダ付けした

メンテナンス時、シャーシとエンジンパンを分離する際に
メーターケーブルが邪魔になるので
ギポシ端子を使い、切り離しが出来るようにしておいた
無意味にOFCスピーカーケーブルを使用した
世界初のコントローラーメーターである
コントローラーチューブ内にメーターケーブルを通し
先述したメーターステーを固定し、メーターを装着する
タコメーターには固定する穴等が無いので
平らなタコメーター背面に強力両面テープを貼って
メーターステーに固定した

コードを延長したことでメーターの測定数値が
誤表示されることを懸念していたが
全く問題なく正確な数値を表示してくれた

これで悪路でも最高速チャレンジ中でも
安全にメーター数値の確認が出来るようになった

20060721 追記
転倒時などにコントローラーを落としてしまっても
メーター本体にダメージが及ばないようにガードを取り付けした
ステンレス製のステーを曲げて整形し、ガードを作成した
これでメーター類の保護は大丈夫である
タコメーターの価格も安くは無いので、これで一安心
強力両面テープでしっかりと固定する

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