シャシーにエンジンを固定するボルトが折れたので
固着したボルト抜き取り交換する


自信作のベルトテンショナーであったが・・・
ドリルで真っ直ぐ穴を開けるのが難しい
ベルトドライブ仕様にしてから、ベルトの張りを調節する為に
ベルトテンショナーを自作した
エンジン取り付けボルトを長い物に換えて608ZZベアリングを3こ連ねる
ベアリングの回転もスムーズで、良い感じに仕上がっていた

テンショナーを作成してから1年が経ち
走行中にエンジンが空転する現象が起きた
原因はエンジン固定ボルトが振動により断裂し
ベルトテンショナーが脱落してしまい、ベルトがスリップしてしまっていた
想定外の出来事であるが、ボルトを修理しなくては走行不可能である

エンジンをシャーシから取り外し、穴に残ってしまっている
5ミリボルトの残骸に2ミリドリルで穴を開ける
そしてスクリューエキストラクターをハンマーでぶっ叩き入れて
ゆっくりと逆回しでネジを抜き出す
固着していたネジもドリルによる振動とハンマーによるショックで
固着が緩み、簡単に抜き取ることが出来る

本来ならばエキストラクターを使うといった事例が起きない事が
望ましいが、万が一の為に一セット常備しておきたいアイテムである

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