エンジンフレーム・シャーシ・ベルトドライブ・マフラーを交換


ノーマル比2倍以上の強力な出力を持つエンジンを搭載した為
メインフレーム、シャーシ、共に破損・クラックが発生していた。

走行の要であるベルトドライブも山が削れて
スリップをおこしてフルアクセルでの最高速が出せない状態。

フレームに付属のボルトも
度重なるメンテナンスでの締め付けで
ねじ山が削れてバカになっている箇所も多く、
車体が不完全でまともに使用が出来ない状態のまま、
仕事が繁忙期に入り、昨年はシーズンオフ。
半年間寝かせておいた、我がWheelmanの眠りを覚ます為、
昨年末、Wheelman日本代理店である「ムラクシ」より
購入しておいた新シャーシ・フレームに
3日間に渡る深夜作業にて、エンジンを完全移植。

駆動系の変更点はベルトドライブ一式を全て交換。
ベアリングを使用していた「ベルトドライブテンショナー」は
バードケージとタイヤの接地圧を調節して
ベルトの適切な張りを出すことで、廃止した。

ボルトの緩みやクラックが発生するといった不安材料である
「X-Canマフラー」は使用を止めて、エンジン付属のノーマルの物を使用して
ツインテールサイレンサーも全て排除。
ノーマルマフラーの排気口は真上を向いているので、
走行時に体に排気ガスが当たらないようにするため
出口に排気ガス遮断板を設置。

こうして不安要素を無くした最速のマシンが完成した。

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